まったく新しい床暖房の誕生!CCFシステム

床暖房の常識に挑戦するCCFシステム

CCFシステムとは

CCFシステムとは、床下をひとつの空間(空気チャンバ)として考え、その空間に温風を送り込んで「 床全体を暖める 」という発想から生まれた温風床暖房システムです。そして、床全体を暖めた空気は、床吹出口から室内に放出され、室内空間も暖めます。その結果、床を含めた家全体が暖かくなる仕組みになっています。さらに、空気をきれいにする空気清浄機能を組み込み、床を暖める床暖房と、空間を暖める暖房、空気をきれいにする空気清浄機の機能を融合させた新しいシステムを開発したのです。

C
: Clean air
C
: Circulation
F
: Floor heating

「きれいな空気を循環させて床暖房する」

これらの頭文字をとってCCFシステムと名づけました。

ただし、CCFシステムのような考え方や床を暖める方法は、従来の「 床暖房の常識 」の中にはありませんでした。「 床を暖める 」という考え方は同じなのですが、従来の床暖房は「 どうやって床を暖めるか 」ということの効率のみを追求してきました。しかしCCFシステムは、効率だけではなく安全性と快適性、そしてコストを含めて総合的に追求することによって「 どうやって暖めるか 」ではなく「 どこから暖めるか 」という考え方に到達したのです。

コンセプトは安全・快適・ローコスト

CCFシステムは、安全で快適な空間を、住まいを建築・増改築しようとする誰もが手に入れる事ができる価格で提供することを目標としています。それを実現するために、イニシャルコストを抑え、広範囲を暖めることのできる空気を熱媒体に利用した温風床暖房システムを長年にわたり、研究・開発して来ました。
その結果、床暖房システムでありながら、床暖房・冷房・暖房・空気清浄ができるシステムが完成いたしました。

あなたの暮らしを安全・快適にするために

安全のために

通常、床暖房といえば、床下に敷いたパネルに温水を流したり、フィルムヒーターなどの発熱体で直接床を暖めたりします。もしかしたら、あなたはこれが当たり前だと思っているのではないでしょうか?

実は、この方法は「 床 」という固体を暖めるのには非常に効率的で有効な方法なのですが、部屋全体・家全体を暖める方法としては適していません。現に温水式・フィルムヒーター式の床暖房を導入した方の多くが、床暖房だけではあまり暖かさを感じていないのです。また、もしもこの方法で部屋全体・家全体を暖めようとすれば、膨大なコストがかかってしまいます。そういった理由で、床暖房はあくまでも部分的な補助暖房として使用する事を前提にして販売しているメーカーもあるくらいです。

「 床を効率的に暖める 」という点ではこれらの方法は優れています。しかし、私たちは、住まう方の安全を考えた場合、床下に液体を流したり、ヒーターを敷き込むことに疑問を感じさせるを得ません。特にヒーターは安全対策をとっているとはいえ、一歩間違えれば非常に高温になります。また、実際に発火事故も起こっています。当たり前の事なのですが、事故や故障の原因を限りなくゼロに近づけていく事もCCFシステムの使命だと考えています。その点、空気を熱媒体にすることによって、それらの不安や事故は少なくなります。「 安 全 」ということについて、そんな事も考えているのです。

快適のために

温水式・フィルムヒーター式の床暖房で十分な温かさを感じるためには暖房対象空間の約65~70%に暖房パネルを敷設しなければなりません。このことは、各メーカーの説明書にも書いてあります。例えば、20畳のLDKには床暖房パネルを14畳分敷き込むことが必要になります。また、1階が20坪の家であれば14坪(28畳分)の床暖房パネルが必要になります。計画にもよりますが、床全体を暖めようとした場合には、パネルの数も増え、イニシャルコスト(初期設置費用)が「 高価なもの 」になります。

そんな理由から、リビングやダイニングなど、必要最低限の場所しか敷設しないことが多いのです。実際、洗面所やトイレ、家事室や廊下など、すべての床に床暖房を敷設している方は少ないと思います。

地球環境にやさしく 人にもやさしい

コストを抑えるために

もしかしてあなたは、「 すべての床を床暖房するなんて贅沢だし、必要ない 」なんて考えてないですか?
今までの温水パネルを敷きこむ床暖房方式で、すべての床を暖かくすることは確かにコストがかかります。また、フィルムヒーター式の床暖房は、イニシャルコスト(初期費用)はさほどでもありませんが、ランニングコスト(維持、使用料金)が高く、設置してからその電気代に驚かれる方がとても多いのも事実です。これらのことを解決するために温風床暖房研究所は、床暖房の常識に挑戦しています。その結果、研究・開発されたのが空気を熱媒体にするCCFシステムなのです。「 空 気 」と聞いて床をどのように暖めるのか?想像できない方もいらっしゃると思います。そして、一般的に空気は液体に比べて熱を運ぶ能力が少なく床などの固体を温める事には適していないと考えられています。しかし、床を床としてではなく、空間の中の一部として考え、空間全体を暖めるという場合に、空気はとても有効な熱媒体として機能するのです。

CCFシステムが考えた「 床暖房の熱媒体に空気を使う 」という発想の先にあるのは、「 どこを暖めるか 」ではなく「 どこから暖めるか 」ということ。つまり、「 床下から暖める 」というのがCCFシステムの発想なのです。

では、どうして床下から暖めると快適になるのでしょうか?

答えは、床の方が室温よりも約2℃~5℃程度暖かくなるからです。
例えば、部屋の温度が22℃になると床の温度は24℃~27℃くらいになります。温水式やフィルムヒーター式の床暖房は床の温度が30℃以上になる事が多いので、それらと比較すると床の温度は下がりますが、床下から暖める方法は床だけを暖める方法よりも室温が高くなり、総合的な快適さで比べた場合は、より快適になります。

温かさはムダなく効果的に

CCFシステムは、「 リビングやダイニング・キッチンなど日常的に使う空間と、トイレや洗面など、一時的、短時間しか使用しない空間の暖かさに若干の差をつける 」という技術を持っています。これは、リビングとトイレが必ずしも同じ温度である必要はないとの考えから、「 快適、と感じる暖かさ 」と「 寒さを感じない暖かさ 」をつくりだす事を常に研究してきた結果なのです。

あなたがCCFシステムを導入すれば、居住空間のすべてを暖かくすることが可能になり、ファンヒーターやエアコンなど、ほかの暖房器具を必要としなくなるように計画ができます。さらに、ヒートポンプ式熱源を選択することによって、ランニングコストを抑え、CO2排出量も削減することができ、冷房機能まで持つことができるのです。

「 地球環境を守りながら快適な暮らしを実現する 」

簡単なようでなかなか難しい課題です。CCFシステムは今までも、そしてこれからも、あなたが快適に暮らせる居住空間を実現しながら、地球環境を守り続ける設備でありたいと思います。

CCFシステムのしくみ

  • CCF SYSTEMイメージ(夜間蓄熱タイプ)
  • CCF SYSTEMイメージ(ガス・灯油タイプ)